中国エステ店によくある看板変更・店名変更

今回はエステ嬢との付き合いとは離れていますが、よくネットで「不思議だ。なぜだ。何の意味がある?」との疑問がもたれることの多い、中国エステ店の名称変更や看板変更の意味をちょっと雑学風にお伝えしたいと思います。

ある時いつもの店に行くと突然看板が変わって店名も変わっている、しかし中に入るといつものママといつもの嬢、といったことを経験されたことのある方もちらほらいると思います。
もしくはある時いつもの店に行くと看板も店名もママも嬢も総入れ替わりしていた、ということもあったと思います。

後者については想像に易いと思いますが、閉店と同時にその居抜き物件に設備そのままで新しいママが新しい嬢を連れて新規開店となったパターンです。
中国の商習慣として、商売をしている人・店を経営している人というのはある程度その仕事・店で儲けると、その店を売りとばして次にまた新たな商売を始める、という手順を取るのが当たり前なんです。
店を急にたたむということは滅多にしません。必ず店舗、経営権の買い手を見つけてからやめていきます。
だから中国エステ店がある日突然ママも嬢も店名も看板も変わっていたら、それは以前のママなりオーナーが店の経営権を売りとばして次にその店を買ったオーナーなりママが新たに店を経営しています。
店の買い手が付かないうちは店をたたんだりはしません。
万が一体調不良やその他の理由で店に立つことができなくなって開店休業状態になってしまっても、空家賃を払い続けてでも次の買い取り人が付くまでは手放しません。物件の解約もしません。
このへんは日本とはちょっと常識がちがいますね。
ですから店の大家さんとしては、いつの間にか借り手がコロコロと変わっている・知らない間に何の了解もなしに借り手が変わっている、という状態になってしまいます。
一番初めに店を借りるときに保証人になってあげた日本人も、自分の知らない間に他人の家賃の保証をしていることになっちゃいます。
日本の非常識は中国の常識なんですね・・・
これは日本のルールに乗っ取って気をつけてほしいところです。

さて、前述の前者のパターンですが、これには2通りの意味があります。
一つは風水的なことです。
やはり中国と言えば4000年の歴史。風水学も熱心です。
あの名前がいいと言えばあの名前にし、この名前がいいとなればこの名前にする、看板に何色を入れるのがいいとなればその色を入れる。そして心機一転頑張ろう、ということです。
もう一つの意味は・・・カムフラージュです。
要は警察に警告を受けた、ということですね。
・・・ならば店名と看板をかえればごまかせるだろ・・・という日本人からすれば浅はかの極みともとれる行動ですね。笑
いや、でも実はこのパターン結構多いんですよ。

まぁ日本の警察にそんな屁理屈通用しないんですがね・・・

好きなようにやらせてあげてください。笑

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